【ニコンZ6II】Nikon Z6II は実際どうなのか!!今年一番の悩み。。。
お久しぶりです。
今回は、タイトル通りカメラネタです。メイン機として使用しているNikon D750をNikon Z6IIに乗り換えようかと悩んでいるところです。
Z6IIは、2020年11月6日に発売されており少し時間は立つのですがなかなか踏み出せないのです。。。D750を購入して約5年経ちトラブル等ないのですが、1年前にZ50を購入を機にZマウントの恩栄を体感してメイン機のフルサイズもZマウントに移行しようかと悩み始めたわけです。。。
そこで、D750とZ6IIを中心に比較しようと思います。
前ぶりが長くなりましたがお付き合いください。
- Nikon Zシリーズのラインナップとは(2020/12現在)
- Nikon Z6IIとはどんなカメラ?
- Nikon D750とNikon Z6IIの比較
- 結果買いなのか?
- 欠点について
- まとめ(迷った結果どうする!?)
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Nikon Zシリーズのラインナップとは(2020/12現在)
ここ1〜2年で一眼レフの小型化が進みミラーレスが主流になってきています。2018年にNikonもフルサイズミラーレスを発売し、同時にCanonも発売しました。今回悩んでいるZ6IIは、デビュー作でもあるZ6のマイナーチェンジしたモデルになります。
現在では、APS-C機はZ50、フルサイズ機はZ5、Z6、Z6II、Z7、Z7IIのラインナップまで拡大しました。Z5はフルサイズミラーレスのエントリー機の位置付けで価格も安く非常にコストパフォーマンスが良い機種です。Z6とZ7は現状ではフルサイズミラーレスの中では上位機種に位置付けされています。Z6は高感度に強いオールマイティ機、Z7は高画素機となります。
(ユーザーが選択できるのは非常にありがたいです。しかし、選択できる分購入時非常に悩んでしまうのです。笑)
Nikon Z6IIとはどんなカメラ?
Z6のマイナーチェンジモデルになります。外観は基本的にZ6とほぼ同じです。しかし、今回新たに金型を新しくしてグリップ部をより持ち易く改良されたみたいです。
スペックは、大きな変更点としては以下になります。
- 【画像処理エンジン】
「Z6」は画像処理エンジン「EXPEED 6」が1つ搭載されていましたが、「Z 6II」は2つになりました。これにより、「Z 6II」は連続撮影性能などのレスポンスが向上しています。 - 【撮影機能】
「Z6」は連写速度が最大「約12コマ/秒」でしたが、「Z 6II」は最大「約14コマ/秒」に向上しました。ロスレス圧縮RAW 12bit(L)での連続撮影可能コマ数も「35コマ」から「124コマ」に向上しています。 - 【メディアスロット】
「Z6」はメモリーカードが「XQDカード」1枚のシングルスロットでしたが、「Z 6II」は「XQD/CFexpressカード」1枚と「SDカード」1枚のデュアルスロットになりました。「Z 6II」は両方のスロットを利用して「バックアップ記録」「順次記録」「RAW+JPEGの分割記録」が可能です。 - 【その他】
「Z 6II」は、低輝度性能が通常「EV-3.5」→「EV-4.5」、バッテリーライフが向上しました。また、「ワイドエリアAF」と「動画撮影時」で瞳・顔検出・動物AFが可能になり、USB給電に対応しました。
※他blog等にもたくさん記事があるため下記のリンクより引用しております。
https://photosku.com/archives/4383/
Nikon D750とNikon Z6IIの比較
外観はNikonらしい無骨なデザイン!このデザインは、他のカメラメーカーと比較しても一番しっくりきます。でも、個人的に一眼レフ機のデザインが好きですね〜笑
といゆうことで気になるところを表にしてみましたので見ていきましょう!
(全部比較すると長くなるので個人的に気になるところを抜粋しています)
スペック |
D750 |
Z6II |
映像素子型式 | ||
映像エンジン | EXPEED 4 | デュアルEXPEED 6 |
有効画素数 | 2432万画素 | 2432万画素 |
マウント | Fマウント | Zマウント |
測距点 | 51点 | 273点 |
常用ISO感度 | ISO100〜12800 | ISO100〜51200 |
シャッター速度 | 1/4000~30秒、バルブ | 1/8000~30秒(撮影モードMでは900秒)、バルブ |
ボディ内手ブレ補正 | X | ◯ |
連続撮影速度 | 約6.5コマ/秒 | 最高約14.0コマ/秒(※拡張時) |
検出範囲 | -3~+19EV | -4.5~19EV |
背面モニター | 約122.9万ドット | 約210万ドット |
ファインダー | 一眼レフレックス式ファインダー | 電子ビューファインダー(約369万ドット) |
質量(バッテリー等含む) | 約840g | 約705g |
内蔵フラッシュ | X | X |
動画撮影 | フルHD/60p , ー | フルHD/120p , 4K UHD/30p |
最長記録時間 | 29分59秒 | 29分59秒 |
USB | Hi-Speed USB(充電のみ) | Type-C端子(給電/充電可能) |
以上がざっくりした仕様の比較になります。
当たり前ですが、5年以上の前のカメラとは比べ物にならないくらいの進化ですね。
重さは、思ったよりも軽くないんですね。また、地味にありがたいのがシャッタースピードが〜1/8000秒あるのが嬉しい!白飛びしそうなときにシャッタースピードでリカバーできるのは助かります。あと他のblogにはあまり書かれていなかったのですが、バッテリーがD750のものが使えるのはびっくりしました。持ちは悪くなるようですが。。。動画機としては考えていないので「最長記録時間」が30分縛りは特に気にならないです。「検出範囲」が-4.5~19EVは、かなり暗所に強くなっている印象です。-4.5EVだったら、肉眼では認識できないほどの暗さでもAFが効くでしょうね。ここは重要かと思います。
結果買いなのか?
いろいろ進化を言うとキリがありませんが、Z6のときよりレフ機ユーザーから乗り換える方が多いんじゃないでしょうか。
- デュアルスロット(「XQD/CFexpressカード」1枚と「SDカード」)
- 暗所に強い
- 高速連続撮影が高速のため動きモノを逃さない
- 瞳AF及び動物AFの精度がいい
- MFのレンズがボディ内AFによりAFが使える。
- 手ブレ補正がどのレンズでも可能
以上のことだけでもZ6IIはスチールをメインでやる方におすすめかと思います。
他にも乗り換える価値はたくさんあると思います。
欠点について
瞳AFの精度が上がってきているが、CanonやSonyに比べるとまだまだ発展途上と思います。2021年2月のファームアップで4K60pが可能になるようですが、Z6IIは1.7倍のクロップアップになってしまう。また、記録時間が30分縛りがあるため長時間撮影する人には選択肢から外れてしまう。
以上より、動画面にまだまだ課題がありそうですね。しかし、Nikon自体がスチール重視しているように思えるため今後も進化が緩やかじゃないかと思います。
個人的には、スチールがメインの方は欠点が少ないのではないかと思います。
まとめ(迷った結果どうする!?)
Zマウントの恩恵もあり手ブレ補正は、他社と比較してもトップクラスかと思います。また、撮影時のヌケ感は好みにもよりますが個人的に一番好きです。見たままを写真に表現できる印象ですね。
ん〜迷いますね。。。。値段が20万以下だったら嬉しいのですが、これだけのスペックのことを考えるとしょうがないですね。また、レンズ資産も1からなので予算が。。。。
なんだかんだ、長らく書いてきましたが結論購入を考えています。
自分の撮影スタイルにあってると思うからです。
- スチールメインのカメラの買え変えになるため
- SDカードが使用可能のため
- 高感度でノイズが少ないため
- 手ブレ補正が強力がいい!
- 今後のレンズのことを考えるとZマウントが主流になっていくと予想されるため
- シャッタースピードが〜1/8000秒まであるため
- レフ機よりコンパクトで軽いため
- Zレンズの写りが好き
以上だけではないですが、引かれたため購入をする方向で考えて行こうと思います。
今回は長めになってしまいましたが、レフ機からミラーレスへの移行するか結構悩んでる人は多いんじゃないかと思い書いてみました。少しでも参考になればと思います。
ではいいカメラライフを!!!
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